さくらそう一言日記《熱中症予防には深部体温を効果的に下げる》
熱中症予防には深部体温を効果的に下げる
真夏は、熱中予防対策が必須となります。水分補給だけでなく深部体温を
効果的な方法で下げるには「手のひら・足裏・頬を水で冷やすこと」です。
理由は手のひらや足の裏にはAVA(動静脈吻合)と言う特別な血管がたくさんあり、普段は閉じていますが暑くなると開通して放熱、体温を下げようとする体温低下機能があります。
《方法》
ペットボトルに水道水を入れ冷蔵庫へ。(ペットボトルを冷蔵庫に入れた状態が5℃。冷蔵庫から15分間出しておくと10~15℃になる(冷たすぎに注意!)ボトルに水滴がついた状態で手のひらや足裏を5~10分間のせておく。末梢血管内の血液を通して深部体温を下げる事が出来ます。
※
熱中症症状が出ている場合は首や脇の下、脚の付け根を速やかに冷やすことが重要。